2025.11.08
お知らせ
保善高等学校創立記念日について
11月9日は保善高等学校の創立記念日です。保善高等学校は大正12(1923)年3月20日、神田錦町において誕生しました。今年度で103年目を迎えることになります。創立者は、現在のみずほフィナンシャルグループの基を築いた安田善次郎翁で、その遺志によるものです。
ところが、9月1日の関東大震災により、完成間近だった新校舎は灰燼に帰しました。その後、この震災で逝去された、安田善次郎翁の四男善雄氏の追善事業として、大正13(1824)年11月には新たな財団が設立され、校舎の再建築がなされました。このことから、本校は、四男善雄氏の誕生日であります11月9日を創立記念日と定めました。これは、建学の精神にもあります「報本反始」の実を示したものです。
さらに説明すれば、校名の「保善」は、安田善次郎翁を中心として結成された「保善社」という
会社名から名付けられたものです。「保善なる名称は、安田家の家訓や保善社の趣意からしますと、保善の善は、積善の善であり、慈善の善であり、勤倹力行の善である」と本校の六十年史に述べられているところです。
また、校地も、本所横網町、そして昭和12(1937)年には現在のこの大久保の地に移り、翌年から新入生の受け入れが始まっています。
百年にわたる伝統を、次の百年へと繋げていきましょう。
令和7年11月8日
保善高等学校校長 安永武仁
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